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平成28年度第2四半期を迎えて

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【平成28年度第2四半期を迎えて】
ご来庁の市民の皆様、そして職員の皆さん、おはようございます。東村山市長の渡部尚です。
早いもので平成28年度も3か月が経過し、本日から第2四半期を迎えました。
市民の皆様には、日頃より市政推進に深いご理解と温かいご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
また職員の皆さんには、日々市民福祉の向上と、東村山市の発展のため業務に取り組んでおられる事に感謝申し上げます。
第2四半期を迎えるにあたりまして、ご挨拶を申し上げます。
さて、さる4月14日、4月16日の2度にわたり発生した最大震度7の地震をはじめとした、熊本県熊本地方を震源とする一連の地震は、甚大な被害をもたらし、多くの方々が、今もなお避難所生活を余儀なくされているおります。

また、九州地方では、梅雨前線の影響により、記録的な大雨が続いており、地盤の緩みによる土砂災害や、河川の増水・はん濫に警戒が必要な状況となっております。
あらためて、犠牲となられた方々に衷心より哀悼の誠を捧げ、被災された皆様にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い被災地の復旧・復興をお祈り申し上げます。
今後も情報収集に努め、できる限りの支援を行っていくとともに、今回の熊本地震を教訓に、当市の防災・減災対策の更なる強化を図ってまいりたいと考えております。

【管理職参集訓練】
そこで、当市の震災に対する取り組みについて触れさせていただきます。
6月18日の土曜日に災害発生時に迅速かつ適切な行動が行えるよう、今年度も事前予告なしの「ブラインド方式」による管理職参集訓練とともに、全職員への安否確認訓練を行いました。
当日午前7時に「東村山市に震度5弱の地震が発生した」という想定のもと、全管理職宛に参集メールを発信し、午前7時30分に自宅を出発し、各部毎に所定の場所に参集するとともに、課長補佐職以下の職員について管理職から、電話もしくはメールにより安否確認を行いました。
管理職の皆さんには災害時を想定し、電車・バス等の公共交通機関を使わずに、徒歩、自転車、バイクにより参集いただき、また職員の皆さんにも、所属長より安否確認の連絡が入ったことと思いますが、お休みのところ急な訓練に参加をいただき、ありがとうございました。
8時30分には、マルチメディアセンターに災害対策本部を設置し、その後1時間ごとに各部の参集、安否確認状況の確認を行いましたが、訓練開始後の午前10時30分時点では、参集可能な管理職は全員参集することができ、また、職員の安否確認率は98.4%と、昨年度の97.3%を上回る結果となり、まずまずの結果であったと思います。
ただし、この結果は平時におけるメールや電話などによる、連絡がとれやすい状況での訓練であり、5年前の東日本大震災の際には、必要な時に携帯電話が使用できない状況であったため、手放しで喜ぶことはできません。また、このたびの熊本地震で、当市から派遣した職員の情報によりますと、派遣当初はメールや電話が繋がらず、ラインを活用していた状況であったとの報告を受けております。
そのため、今後は、万が一そのような事態になった際の適切な初動対応のためにも、全庁的な業務継続計画の検討と、SNSを活用した新たな連絡手段の検討が必要であると痛感したところでございます。
また、熊本地震では、家屋の1階部分が倒壊し、被害に遭われたという報告もございました。職員の皆さんは、市民の皆様への救援・支援を行う前提条件として、まずはご自身やご家族が大きな被害に遭わない・受けないことが大切です。そのためには、日頃から家具の転倒防止や2階で就寝などの工夫をしていただき、ご自身のご家族を守り、減災に努めていただくようお願いいたします。
今年度は、全職員を対象とした全庁的な参集訓練の実施も検討してまいりたいと考えておりますが、職員の皆さんにはいざという場合に備えて日頃から防災・減災の意識を持って家庭や職場を見直し、ご家族や職場での話し合いを進めていただくよう、お願い申し上げます。

【市役所本庁舎の耐震工事について】
続いて、震災に対するハード面での対策と致しまして、ここで施工業者が決定した市役所本庁舎の耐震補強等改修工事について触れておきたいと思います。
市役所本庁舎につきましては、昭和47年に建設され、すでに44年が経過しております。平成24年度に実施した耐震診断の結果では、震度6強以上の大地震が発生した場合、建物が被災する恐れがあるなど、耐震性に問題があることが判明いたしました。
そのため、平常時においては、市役所本庁舎に来庁される市民の皆様や職員の皆さんの安全・安心を確保するとともに、災害時には、災害対策本部を設置するいきいきプラザのみならず、東村山市の行政機能の重要な拠点として安全性を確保する必要があることから、全面的に耐震改修補強を行うとともに、延命化による老朽化した設備の改修工事を実施することとし、平成25年度に工法等の調査、26年度から平成27年度にかけ実施設計を行い、市議会6月定例会におきまして、施工業者との契約について議決されたところであります。
現在、工事を行う4つの事業者と全体の工程及び施工計画の調整を進めており、8月頃より、まずは市役所本庁舎周囲の仮囲いを行い、その後、順次工事を進めて行く予定でございます。
今回の工事は、市役所機能を維持したまま工事を行う、いわゆる「いながら工法」を用いるため、全体の工事期間につきましては、平成28年8月から平成30年8月末までの25か月間に及ぶ、長期的かつ大規模な事業となります。
この間、工事を理由に本来の市民サービスに影響が生じることのないよう、継続したサービスに努めてまいりますが、いきいきプラザ南側の来庁者駐車場については、利用ができなくなるため、東京都所有の都営住宅敷地の一部を臨時駐車場として借用する予定でございます。
また、騒音や振動が発生する工事は、可能な限り閉庁日に行う事を原則としておりますが、工程上止むを得ず平日の開庁日に行う場合もあり、一定の騒音や振動の発生により、ご迷惑をお掛けする場合も想定されるところです。
一方で、既存の照明器具につきましては、全てLEDの新しい物に更新を致しますので、今よりも庁舎内が明るいなかで、市民の皆様をお迎えできるようになるものと考えております。
市民の皆様、そして職員の皆さんには、長期間にわたりご不便をお掛けすることになりますが、安全・安心を優先し工事を進めてまいりますので、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

【東村山出身の若きスポーツ選手の活躍】
次に明るい話題として東村山出身の二人の若きスポーツ選手の活躍についてお話させていただきます。さる6月20日に、先日のキリンカップで日本代表として出場された、ジュビロ磐田の小林祐希選手が市役所にお越しになりました。
小林選手は多摩みどり幼稚園、南台小、東村山一中の出身でマスコミからは、「ビッグマウス」というキーワードで紹介されることが多いのですが、当日は、幼稚園や小中学校時代の思い出話や試合に臨む際のメンタル面の保ち方など、気さくに話をしてくれました。
小林選手は、1歳の誕生日に父親からサッカーボールを贈られたのがきっかけで、ボールに触れるようになり、幼稚園からはサッカースクールに入り、常にボールを追いかけまわしていたそうです。
また、ご本人いわく、幼稚園でも小学校でも、自分はややもするとグループから外れてしまういわゆる「はみだし者」タイプであったそうですが、「そのような子どもでも受け入れ、はずれることなく引き入れ続けてくれた先生方や仲間がいたからこそ、今の自分があると思うので、東村山にはいい思い出しかない」とも語っておりました。
プロ選手になってからは、出場機会に恵まれなかった時期もありましたが、そのことが自分を見つめ直す良い機会、サッカーをあらためて深く考える機会となったそうです。その結果、それまでの「自分が点を獲りたい」というプレースタイルから、味方の良さを引き出すパスや、動きをうまく使うスルーパスなど、「味方が気持ち良くプレーできるスタイル」に切り替えることができたことで、全てがうまくいくようになったそうです。
また、イメージトレーニングを繰り返すことで、それまで浮き沈みの激しかったメンタルのバランスを整えることができるようになり、試合でも「冷静でありながら熱く戦える」という、自分なりのコンディションの保ち方を確立できるようになったそうです。
最後に、東村山の子どもたちに「思いつめずにやりたいことをやってほしい、楽しめ!」と熱いメッセージをいただきました。
東村山から日本代表が誕生したことは素晴らしい快挙であり、これからも目標に向かって、世界のひのき舞台で活躍をされ、子ども達の希望の星となって頂きたいと思います。
プロ野球では、当市出身の楽天イーグルスのオコエ瑠偉選手も、本来の力を発揮し、チームを引っ張る活躍を連日のようにみせております。
6月1日の阪神戦でプロ初安打を含む2安打の活躍を見せたあと、6月11日の広島戦では初の猛打賞を、その後はオコエ選手の代名詞とも言える3塁打を重ね、18日のDeNA戦では初ホームランを記録するなど、「1番センター、オコエ」の響きが楽天打線になじんできたと感じております。
オコエ選手が安打を放った日は、チームも勝ち越しをしており、まさにムードメーカーとして、今後の活躍が、ますます楽しみになってきました。
市役所本庁舎1階の入り口わきに、お二人から頂いたサインボールなどを展示するコーナーを設けておりますので、ご来庁の折にはぜひ、市民の皆様にもご覧いただければと存じます。
これからも小林選手、オコエ選手、活躍する二人の東村山出身の若きスポーツ選手をみんなで応援していきましょう。

【東村山ファンの醸成~シティプロモーション基本方針(案)とひがっしーの利用について】
さて、これまでも何度か申し上げてまいりましたが、今年度は、「第4次総合計画後期基本計画」「第4次行財政改革大綱後期基本方針」「東村山創生総合戦略」の3つの重要な計画がスタートし、「住みたいまち・住み続けたいまち」東村山の実現をめざし、職員の皆さんとともに現在その推進に取り組んでいるところでございます。
これらの取り組みをおこなっていくうえでは、東村山にある地域資源の魅力を多くのかたに知っていただくことも重要であり、東村山に魅力を感じ、愛着・好感を持つ人、すなわち「東村山ファン」を増やしていかなければなりません。そのためには、市民の皆さんや事業者の方々にもご協力いただきながら、全市的にシティプロモーションを進めて行くことが重要であるとの認識から、「シティプロモーション基本方針」を現在取りまとめているところであり、今月中の公表を目指しているところであります。
また、この推進の重要な拠り所になるものが、皆さんの投票により決定したブランドメッセージ&ロゴマーク「たのしむらやま」であります。「東村山をたのしむ人が増えれば、このまちはもっとたのしくなる」そんな思いがブランドメッセージには込められております。東村山には人それぞれの「たのしい」ところがあり、そして人それぞれの「たのしみかた」があります。東村山を自らたのしんでいるかたはとても多く、いつも市民力を実感しているところでありますが、この東村山を主体的に「たのしむ」人が今以上に増えれば、このまちはもっと盛り上がり、熱量があがり、活気づくと思います。ふるさと東村山を「たのしむらやま」なまちになるよう、皆さんとともにつくりあげていきたいと考えております。
一方で、東村山ファンを増やしていくうえでは、既に多くの市民の皆様に親しんでいただいております、「市公式キャラクターひがっしー」が、8月より市民の皆様にもご利用いただけるようになりました。
これまで、ひがっしーにつきましては、当市が主催などしておりますイベントや事業など、市職員によるお世話に限定しておりましたが、一方で、かねてから利用に関してのご要望をいただいておりました。
今回のご利用は、NPO法人や民間事業者など、団体での利用に限られますが、市の魅力発信やPRにつながるイベントや事業にご利用いただけますことから、これまで以上に多くの皆様と触れ合う機会が生まれるのではないかと期待しております。
さて、私たちの住む東村山市は、たくさんの魅力にあふれています。あらためて見つめなおすと、普段何気なく感じているなかに、輝く魅力が秘められている出来事があるかもしれません。ささいなことでも構いません、市民の皆様も、職員の皆さんも一人ひとりが観光大使になったつもりでSNSなどを活用し、「東村山」を発信していきませんか。職員の皆さん、そして市民の皆様、「住みたいまち・住み続けたいまち」の実現にむけ、みんなが同じ気持ちとなり、わくわくするような東村山創生を推進し、一緒に東村山を盛り上げていきましょう。

【むすびに】
さて、梅雨前線が活発となり、今後、活発的に雨が多くなる可能性がありますが、体調管理にご留意いただき、乗り切ってまいりましょう。
結びに、市民の皆様、職員の皆さんのご健勝とご多幸を祈念させていただき、第2四半期当初の市長挨拶といたします。
ご清聴ありがとうございました。

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